
もうそろそろ年も暮れ、というわけでこのコーナーも今年のまとめに入ります。
今年もいろんな映画を見てきましたが、
この1年間見てきた作品をランキング形式で振り返ろうかなと。
対象作品は『ケンツが見た2004年公開作品』限定で。
数行程度のコメントで映画の印象もまとめてみたしたので、
いつものレビューのようなだらだら長いのよりも、読みやすくなってると思います(笑)
題しまして、
ケンツ的2004年映画ランキング。
1位:
ハウルの動く城 やっぱり一番感動したという点でこの映画が今年でナンバー1かと。
久石譲の音楽がかなりの高得点。彼の音楽にはめっきり弱いです。
2位:
下妻物語 あんなにテンポがよくて、笑えて、泣けて、爽快な気持ちになる映画ってそんなにないよね。
中島監督の素晴らしいセンスと菅野よう子の素晴らしい音楽。そして見事なキャスティング。
素敵な映画をありがとう、って感じでした。ホント。
3位:
誰も知らない 限りなくドキュメンタリーに近いような映画だった。出ている子供たちに演技という空気はなくて、
リアルな姿がまさにそこにあるようでした。是枝監督のそんな撮り方にとても感動し、
それが世界にも認められてのあの映画賞受賞だったと思います。心にズシンとくる映画でした。
4位:
花とアリス 話の伏線がしっかりしててホントよくできたストーリーだと思う。
岩井映画独特の淡い色調の中で繰り広げられる女の子たちの青春。青々しいんだよね。
あと音楽も素敵。岩井監督音楽やらせてもすげぇじゃん。何者だコイツ!?ってそんな映画でした(笑)
5位:
深呼吸の必要 舞台が沖縄のさとうきび畑ってだけでまず高得点なんだろな(笑)沖縄っていう場所のあったかさとか、
人々の器の大きさとかにまずあこがれながら見てまうよね。あえてそこまで話を掘り下げずにも、
そこに集まった人達が変わってゆく姿を見てて、こっちまで成長した気分になるあったかい映画でした。
6位:
ドーン・オブ・ザ・デッド ここで洋画が初ランクイン。どうにもこうにも救いようのない、終わりの見えない絶望さが好きで。
でもいつも緊迫したシーンばかりじゃなくて、ポップな音楽でゾンビを弄ぶようなシーンとかもあって
なんかただのホラー映画で括られてないところが良かったかも。あとOP・EDとかのセンスが良すぎ。
7位:
恋の門 この映画にまともな人がいないくらいにぶっ飛んでたのが良かったよね。
あとマンガ界というテーマも非常に楽しめる一つの要因でもあったかな〜と思う。
オシャレにエロエロやグログロを盛り込む松尾スズキワールド。そして主題歌のサンボマスター最高。
8位:
マインド・ゲーム こんなアニメーションは初めてでした。あんな躍動感ある描き方ってあるんだ〜。
この映画のおかげで久しぶりにハラハラドキドキワクワクっていう感情を味わえました。
アニメでこの感情をリアルに味わえるってやっぱりスゴイことだと思う。
9位:
スウィング・ガールズ いいねぇ〜青春映画!!って感じ。最初はイヤイヤでも、だんだん魅了されていって
「ジャズやるべ♪」ってのがちゃんと最後まで貫き通されてたのが良かったな〜と思う。
一番の見所は最後の演奏シーン、期待以上に魅せてくれたスウィングガールズにただただ惚れます。
10位:
茶の味 現代版「サザエさん」のような、ささいな幸せとかあったかさを味わえる映画。
なんか、明らかにおかしいのに、これって普通なのかと思わせる不思議な世界を持ってる。
ホントなぁ〜んにも考えずに見れる。笑って、笑って、ちょっと感動する。そんな映画でした。
11位:
KILL BILL Vol.2 Vol.1の様な勢いはないけども、前作以上に掘り下げた内容で推理ものでいうと解決篇みたいな。
クエンティン監督の自由さ好き放題さで一杯だけどちゃんと見る人のことも考えてる。
ワシが大好きなエル・ドライバーとブライドの決着はもう鳥肌ものでした。
12位:
ホーンテッドマンション ディズニーらしいファミリー向けに仕上がってる映画。
子供の目線から見たらハラハラドキドキなんだろうけど、いかんせん大人が見ると
やっぱりゆる〜く感じてしまう、無難にまとまってる映画でした。
13位:
華氏911 ドキュメンタリー映画だしランク付けするのは難しかったけど、いろいろ考えてこの位置づけ。
知ってるの前提で作ってるから事前にそれなりの知識を詰め込んどいて映画に望む必要があるけど、
非常に説得力があるし、笑える点もちゃんとおさえてる。でも基本は真面目な映画だった。
14位:
感染・予言 非常にホラー好き泣かせな映画でした。怖がらせればいいってもんじゃないだろう。
予言についてはストーリーがしっかりしてなさすぎだし、ホラー=ハッピーエンドで終わらないってのは
覚悟してるけど、訳わからんまま話を畳み込まれて結局ハッピーエンドっぽいし勝手すぎるよ!って感じ。
15位:
キューティーハニー 映像がコミカルでとても好印象なのだけど、話の展開はとても不親切。
笑わせるとこ、泣かせるとこ、はっきりけじめつけないと見ているほうも気持ちを切り替えにくいし
感情移入もできない。ホント、ビジュアルが良いだけにそれ以外の残念度は高かったです。
16位:
下弦の月〜ラスト・クォーター 矢沢あい作品はオシャレなイメージがあるのに、何でこの映画の成宮くんは
あんなにセンスのない服ばかり着せられていたのだろう。バイクとか。そればっか気になった。
話の展開もゆっるいし、テンポも悪いし、とりあえず安っぽかった印象。キャストは豪華なのに。
17位:
CASSHERN テンポの悪さがとにかく印象に残ってます。紀里谷監督の作り出す映像はものすごい引き込まれるが
脚本まで書かせると最低だなと。もうね、見せたい映像を使いたいが為に脚本書いてる感じがした。
自分のことしか考えてなくね?「みんな、オレの映画についてこいよ!」って言われてるような映画でした。
と、最後の方は批判的な内容で見る人によっては不快感があるかもしれませんが、
あくまで一観客の感想ってことで許してやってください。
こうやって見ると20作近い映画を見に行ってたんだな〜と。
今年は素敵な作品に沢山出会えてよかったですね。
来年もいろいろ見に行こうと思っとりますよ。